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放射線科

MRIについて

MRIとは(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)の略称です。
磁石と電波を利用して、人体の様々な断面を撮像する検査ですので、放射線被爆は一切ございません。
当院では、Ingenia(PHILIPS)1.5テスラが稼動しております。検査時間は部位等により異なりますが20分程度で、撮影台に横になっているだけで息を止めたり体の向きを変えたりすることなく、いろいろな方向から画像を得ることが出来ます。

検査における注意点

下記の項目に該当される方はMRI検査ができない、またはできない可能性がありますので担当医とよくご相談ください。

  1. 心臓ペースメーカー(MRI対応タイプも含む)や人工内耳等を装着している方。
  2. 磁性体(鉄など)または、材質のわからない金属等が体内にある方。
  3. 妊婦または妊娠している可能性のある方。

※患者さまには同意書をよく読んで記載していただき、より安全に検査を進められるよう、ご協力をお願いします。

CTについて

当院は高速マルチ・ヘリカルCTスキャナ(PHILIPS)を導入しております。
この装置はマルチ・スライス技術を搭載しておりますので、検査時間は5分程度で終了します。整形外科領域における骨の撮影はコンピュータ処理することにより、さまざまな方向からの断面画像及び立体像(3D)が鮮明に得られます。

骨密度(骨塩)検査について

当院の骨塩定量測定装置は二重X線エネルギー吸収法(DXA法)Discovery Ci(HOLOGIC製)で高精度・低被爆線量など骨粗鬆症の診断に用いられる信頼性の高い装置です。
標準では、腰椎・大腿骨(片方)で検査時間は5分程度で終了します。