最優秀演題賞獲得!北海道理学療法士学術大会を終えて
5/22〜23の二日間、オンラインで表記学会がありました。北海道の理学療法士が一挙に参加する学会であり、これまで72回の歴史があります。
本来、函館で開催予定でしたが、コロナ禍での開催が難しく、本学会もオンラインでの開催となっております。
しかし、オンラインで発表が可能な分、当院からこれまでで最多となる8演題の発表を行いました。これは、全道で比較しても最多演題登録数です。
また、その中でも当院の近藤が発表した演題が大変名誉である、学会の最優秀演題賞に選出されました!
他に登録した先輩をごぼう抜きしての最優秀賞獲得は少々気になりますが(笑)、当院から受賞者が出て嬉しい限りです!
当院から発表した演題の一覧は以下の通りです。
・三木主任「非特異的腰痛における機能障害への影響因子は罹患期間により異なるー階層的重回帰分析を用いた検討ー」
・渡邊主任「非特異的腰痛症患者に対して腰痛の分類化を用いた介入が有効であった一症例」
・鴇田副主任「骨粗鬆症性椎体骨折患者において,栄養状態は日常生活及び機能障害に影響を与える」
・永井勇士郎「ACL 再建術施行前の心理面に関連する因子の検討」
・石田「腰椎術後高齢者の身体活動の実態ならびに身体活動と疼痛・しびれとの関連性」
・藤田「受傷から一年以上経過した骨粗鬆症性椎体骨折後患者において,疼痛に対する破局的思考と腰背部痛は関連する」
・小林「ACL 再建術後の患者立脚型評価に対する運動恐怖と Hop test の関係」
・近藤「慢性外傷性頸部症候群患者に対する認知行動療法の有効性:システマティックレビューおよびメタ分析」(最優秀演題賞)
今後とも、科全体として研鑽を続けていきたいと考えております。
近藤に会った際は「おめでとう」と言っていただけると本人喜ぶと思います。笑
渡邊