自宅でできる運動のご紹介
皆さま、こんにちは。
理学療法士の太田一輝です。
リハビリテーション科ブログページをチェックして頂きありがとうございます!
さて、2022年度が始まる時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
まだまだ感染症や雪(雪解け水)の影響により、自宅外で運動をする、というのがなかなか難しい状況かと思います。
運動不足で筋力が落ちてしまった、太ってしまった‥等、という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この時期の運動不足を少しでも解消するために、自宅でできる簡単な運動をご紹介したいと思います!
用語の説明などもさせて頂きますので最後までご覧頂けますと幸いです。
運動の種類:有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動は、酸素を使って脂肪を燃焼させる運動であり、軽度〜中等度の負荷をかけて継続的に行う運動です。
例えば、ウォーキングやジョギング、水泳がこれに該当します。
無酸素運動は、酸素を使わずに筋肉内の糖をエネルギー源として行う運動であり、中等度〜高強度の負荷をかけて短時間行う運動です。
例えば、重りを使った筋トレや短距離走がこれに該当します。
どちらも大事ですので、目的や目標によって使い分けたり、両方行なって頂いたりしています。
今回は、自宅で無理なく、なるべく多くの方に実施してもらえる運動が良いと思い、有酸素運動の方をご紹介します!
実施回数や時間、頻度は無理なく安全にできる範囲というのを基準にして実施してください!
段差昇降運動
名前の通り段差を昇り降りして頂く運動です。
実施時間の目安は5〜10分でも充分良い運動になりますが、可能な方は20分以上実施して頂けますと更に良いと思います!
ご自宅に段差がない方や段差昇降運動をするのが危険な方は、平らな床の上で足踏みをするのでもOKです!
立っているのも危険な方は座った状態で足踏みをするのでもOKです!
最後までご覧頂きありがとうございました。
繰り返しになりますが、実施回数や時間、頻度は無理なく安全にできる範囲というのを基準にして実施してください。
また、上記の運動を実施する上で症状等を発症・増強させる可能性がある疾患・疾病をお持ちの方は、必ずかかりつけ医にご相談の上、実施して頂けますと幸いです。
それでは、運動不足解消に向けて頑張りましょう!
リハビリテーション科 太田一輝